せっかく参加したプログラムでの貴重な体験。
学んだことを作文にして残しておこう。
このしくみができてから、多くの参加体験記が寄せられています。
以下の作文の学年は、寄せられた当時のものです。
ひがたあそび 宮田 栞里 (文京区 小1)
ひがたのうみのちかくで、おおきなかにがいました。かにはしかくいかたちでした。かにのなまえは、あしはらかにでした。ほかにも、こめつきがにややまとおざがにがいました。ちごがには、あお、しろ、あかちゃいろでした。いちにいちにと、ちょうしをとりながら、みぎてをあげていました。いちでみぎてをあげて、にでみぎてをさげていました。ほかにも、だんすをおどるかにがいるといいですね。どのようなちょうしをとってるのでしょうか。ちごがにのようなちょうしでしょうか。それとも、またあたらしいちょうしでしょうか。もっといろんなことをしりたいです。
おちゃきょうしつについて 神尾 みなみ (江東区 小1)
ウイークエンドスクールのおちゃきょうしつで、こどもまつりにむけて、いっしょうけんめいがんばってきました。おゆをいれるときに、やけどにならないように、きをつけました。あつくてたまりませんでしたが、ちゃわんをおとさないように、ドキドキしながらやりました。そのあとに、おなつめの中にはいっている、おまっちゃのりょうをかんがえるのがむずかしかったです。
こどもまつり本ばんがやってきました。ドキドキしながらきょうしつにはいると、おちゃの先生が「みんな、きょうははりきってね。」て、いってくれました。わたしは、「ようし、きょうは、はりきるぞ。」とおもいました。
しばらくして、おきゃくさんがきてくれました。おきゃくさんが「おいしい。」っていってくれました。そのときわたしは「やっぱり、いろいろまなんだからかなぁ。」っておもいました。そうして、わたしのばんがおわって、わがしをもらいました。中みは、うさぎのおまんじゅうと、花がらのつつみがみのおせんべいでした。おにいちゃんは、ソーダのあめをもらいました。いえへかえってたべました。おいしかったです。
こんどのおちゃきょうしつは、わがしづくりをやるそうです。たのしみにしています。もっといろんなことをしりたいです。
印刷博物館でやったこと 杉浦 美鈴 (文京区 小2)
8月8日、わたしは印刷博物館に行きました。まずさいしょに、寒天をつかって印刷しました。紙に印刷したい字や絵をえんぴつで書いてから、インクでなぞります。インクがかわいたら、寒天がはいっているはこに、なぞった紙を寒天にあてます。そのあとローラーでたいらにそっとなでます。しばらくして、インクがうつっていたら印刷できます。わたしは「なつ休み」という字とあさがおの絵を紙にいん刷しました。むかしは、コピーきがなかったので、寒天やこんにゃくをつかって、かんたんな字や絵を印刷したそうです。
つぎは、かつ字をひろって、えい語で自分の名前をコースターに印刷しました。名前をひろうのは、かんたんでしたけど、名字をひろうのは、ちょっとだけむずかしかったです。インクを2回かるくつけて、3回目に思いっきりレバーをおします。すると、くっきりと自分の名前がコースターにうつりました。印刷するには力がいるなぁと思いました。今はコンピューターやコピーきがあってべんりですが、むかしは印刷するには時間がかかってたいへんだなぁと思いました。とてもたのしかったので、またいきたいです。
3月25日に、パナソニックセンターの中にあるリスーピアへ久しぶりに行きました。色々なプログラムをやりました。ウォーターフライトと、そ数ホッケーはとくに面白かったです。
ウォーターフライトは、なぜ雨がふるのかを体のバランスを使って水じょう気をあやつってゲームをしながら学びます。水じょう気はあんなに変化しているのかとおどろきました。まず水じょう気→氷→おおきな水てき(雨)という変化です。
そ数ホッケーは、エアーホッケーなんだけれど、パックでなくて台に表れる数字の中から、そ数以外の数字を打ち返すゲームです。お母さんと対戦したら、ぼくが0点でお母さんが二十八点でぼくのボロ負けでした。どうしてかというと、ぼくはまちがえてそ数を打ち返していたからです。今度やる時は、なるたけ打ち返さないようにします。そうすれば0点ではないはずです。
電球についての話の中で、エジソンはアメリカの発明王なのに日本の八幡の真竹をフィラメントに使ったこと、そのフィラメントで作った電球が2450時間もともったことにおどろきました。
実験では、回路を作るのが、つなぐところがたくさんあって、みんなでやっても大変でした。また、しんをビンの中に入れる時は、折らないようにときんちょうしました。
電流を流すとしんがオレンジ色に光ってまぶしかったです。しんが燃えるのは炭が燃えるのと同じなのかなあと思いました。0.3ミリのしんは、一番はやく焼ききれました。0.7ミリは焼ききれなかったけれども、明るさは細いものにくらべて暗かったです。
ちっそや二酸化炭素は重さを考えながらビンに入れました。少しだけ二酸化炭素とちっその方が電流が流れた時間は長かったけれど、最後は焼ききれてしまいました。少し酸素が入ってしまったのかなあと思いました。
白熱電球と蛍光灯の特長も教えてもらいました。上手に使い分けたいです。
一休さんの寺子屋体験に参加して 和田 あゆみ (文京区 小2)
せかいいさんのマークをおしえていただいたり、日本には14こせかいいさんがあるなかで、奈良がほかの所よりも多く、3つもあって、奈良はさいこうにすごいなぁと思いました。せかいいさんには、「こと奈良の文かざい」でとうろくされています。
そのあとハイキングがありました。さいしょは、車にのろうかと思ったけれど、車にのらず、きちんとさいごまで、12キロあるけたのでよかっなと思います。
アイスづくりも、ドロドロになってしまったけれど、がんばったのでよかったと思います。みなみがいと先生とつくった「みなみがいとカレー」もすっごくおいしいトローリとした、おいしくてホカホカでよかったです。
一休さんの寺子屋体験に参加して 和田 徳之 (文京区 小4)
ぼくは、二泊三日の中で、一番つかれ、楽しかったハイキングのことを書きます。
ハイキングは全部歩いて約12キロあると聞いたので、「がんばるぞー。」と、とてもはりきっていました。「全部歩きたい。」と思いました。道は、奈良教育大学から野外活動センターまでです。
ハイキングに出発しました。山はどんな山でもはじめは上がっていかなければなりません。とてもけわしい所があったので、歩くのが大変でした。そこにヒョコヒョコとサワガニが横歩きで来たので、つかまえました。先生からもらった300 ml のペットボトルに入れて、また山道を歩きました。
峠の茶屋に着きました。さっ速お弁当を食べて、もらったわらびもとを食べました。足のいたみはなおるし、お弁当とわらびもちはおいしいし、気分は最高でした。
1,2年生は、その茶屋がゴールなのに、妹はまだ本当につかれていないのかと思うぐらい元気でした。
下りになりました。みんなリタイアしていって、とうとうぼくの班は3人になりました。11人いたのに3人しかいなくなったのはさみしかったです。(もちろん妹は最後まで歩きました。)
3人で歩いた道は、スタッフの人としりとりをしたりしたので、すぐ着きました。
楽しかったな、ハイキング。
作文を書いて送るともらえるポイント
プログラムに参加したときの体験記や、「学びのポイントラリー」についての小論文を機構本部に送るとポイントがもらえます。
参加体験記 個々のプログラムに参加したときの体験についての作文。参加したプログラムと同じ種類の1ポイントになります。
小論文 「学びのポイントラリー」全体についての意見や感想をまとめたもの。「教科」の2ポイントになります。
作文の標準的な字数は、次の表のとおりです。
小学生 | 中学生 | 高校生 | |||
低学年 | 中学年 | 高学年 | |||
参加体験記 | 200 | 300 | 400 | 600 | 800 |
小論文 | 400 | 600 | 800 | 1200 | 1600 |
作文は、年間を通じて随時受け付けます。提出先は、機構事務局です。作文は、原則として手書きとし、返信用の切手を同封のうえ郵送してください(Eメールでは受け付けません)。
ポイントは、シールを返送しますので、自分でポイントカードに貼ってください。
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